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TORONADOの修理事例です。

車検整備も含めオイル漏れ、水漏れ等不良ヶ所のピックアップもしていきます。

まず、リアブレーキのホイルシリンダーよりフル―ドの漏れを確認。
toronado-DSCF0002.jpg

ホイールシリンダー内部に傷がありO/H不可能→ASSY交換。

ブレーキライニングも同時に確認しておきます。

ブレーキマスターシリンダーの確認です。
DSCF0005.jpg

フル―ドを抜き取り内部を確認してみると・・・

底の方にヘドロ状のものが溜まっていました。

お客様にO/Hも提案させてもらいましたが、結局ASSY交換で進めることになりました。
DSCF0020.jpg


次に、ホース類の確認です。

フューエルホースに多数の亀裂が入り破裂する一歩手前でした。
DSCF0013.jpg


これは、危険ですので交換しました。

ラジエーター本体からの水漏れもあり
DSCF0014.jpgDSCF0015.jpg

、水周りのホースも全て交換しました。
toronado-DSCF0079.jpg


 次に、ディファレンシャルからのオイル漏れです。
DSCF0017.jpg

まず、カバーを取り外しながらデフオイルを抜きます。

残ったシールをきれいに取り除き取り付け面をきれいに脱脂します。

カバー側も同じくきれいに脱脂します。
DSCF0018.jpg

シール剤をぬってカバーを適正トルクで締め付け、デフオイルを注入して完成です。
DSCF0019.jpg


 次に、ATのオイル漏れです。
toronado-DSCF0008.jpg


まず、トルコンチェンジャーでオイルパン内のオイルをぬきとります。

その後、オイルパンとフィルターを取り外します。
DSCF0021.jpg

デフと同じように本体とカバーに残っているガスケットをきれいに脱脂します。
DSCF0023.jpg

マニュアルシャフトのOリングからもオイル漏れがあったので、このOリングも交換します。
DSCF0024.jpg

その後、フィルターを組み付け、ガスケットにシール剤をぬった後オイルパンを適正トルクで締め付けます。
DSCF0033.jpg


ATFを適正量になるよう調整し、オイル漏れのチェックをします。

DSCF0032.jpg

マニュアルシャフトのOリングからの漏れも止まっています。


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