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メルセデスベンツ280SLの修理事例です。

お客様より、長期保管によりエンジン不調(始動できず)と言う依頼での作業です。


DSCF0044-small.jpg
まず、フューエルポンプの作動確認。


フューエルポンプが全く動きません。

フューエルポンプを交換します。
DSCF0071-small.jpgDSCF0075-small.jpg

これが、新品のフューエルポンプとセンダーユニットです。
DSCF0069-small.jpg

フューエルホースも硬くなり、ひび割れも出ています。

これも、ゴムホースの部分はすべて交換します。
DSCF0072-small.jpgDSCF0076-small.jpg

次に、フューエルタンク内の確認。

ガスキャップを外して内部を確認。
DSCF0049-small.jpg

続いて、センダーユニットを取り外し内部を確認。

長期保管により、溜まった水分でひどい錆になっていました。

センダーユニットも錆びついていました。

 フューエルタンクは、一度下して
DSCF0046-small.jpg

O/H(切開後、内部清掃、内外部ペイント)での作業が決まりました。
sl280-DSCF0070.jpg


作業終了後、エンジンオイル、クーラント、ATF、油圧等確認後エンジン始動!

長期保管していた車とは思えないくらい快調で、安定したアイドリング!


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